【最高クラスの毒…中2病感溢れる怖いやつ】デスストーカー


アルジェリアやソマリア、マリなどのアフリカ北部および、サウジアラビアやオマーン、トルコ、イスラエルなどの中近東に分布する、その名の通り恐ろしいサソリである。

その毒はサソリの中でも最高クラスの強さで、健康な人間を死に至らしめることはないが、子どもや老人、アレルギー体質の人では、重篤な事態に陥ることがある。
しかし、本種の毒は医学のために研究もされている。

乾燥した地域や半砂漠地帯で生息し、日中はくぼみや穴、石の下に潜んでいる。
全身が黄色っぽく、背部はより濃くなり茶色っぽくなる。第五尾節が黒い。体長は9〜11・5㎝。
日本では特定外来生物法により、輸入が禁止されていて、事実上一般の飼育は難しい状態だが、国外では猛毒にもかかわらず人気のある種だ。
マニアの間では飼われているが、本来は研究機関などの専門施設などで、専門家が厳重に飼育するべき種である。

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■英名:Deathstalker
■学名:Leiurus quinquestriatus
■分類:サソリ目キョクトウサソリ科
■大きさ:体長9〜11.5cm
■分布:アフリカ北部、中近東
■生活環境:乾燥地帯の地表
■毒性:猛毒
■攻撃方法:刺す、挟む
■日本での入手可能性:日本では輸入、飼育、販売、移動禁止
■およその寿命:不明
■食性:昆虫、節足動物、小型脊椎動物
■飼育する場合の餌:ー
■活動する時間帯:夜行性

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