【超危険!! ナメクジの常識を超えたナメクジ】ヤマナメクジ


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日本の本州,四国,九州に分布する、全長10〜15㎝にもなる大型のナメクジである。
丘陵地から山地の雑木林内の地表や樹上などに生息し、藻類などを食べている。
体は長さ以外にも幅や体高もあり、重量感溢れるナメクジである。触角は短い。
背面には体色よりも濃い不規則な模様があり、体側も濃い色になる。

それほど特別な地域にいるわけではないが、夜行性で、特に雨などで湿度が上がったときに活動するため、頻繁に目にすることはない。日中は木の洞などに潜んでいるので、機会があれば、木の洞を確認して雑木林を歩くのもいいだろう。
一部マニアの間では、ペットとして飼っていることもあるが、ナメクジは広東住血線虫などの寄生虫をもっていることもあり、死亡者も出すほどの寄生虫でもあるため、取り扱いには十分な注意が必要である。もし、触ったら、よく手を洗わなければならない。

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寄生虫がいることもあるので、触ったらよく手を洗うこと。


▼「両親の庭にナメクジが出て困ってる」衝撃的だと話題の写真(閲覧注意)
http://labaq.com/archives/51784176.html

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