【確かに赤っぽい】レッドクロウ・スコーピオン


東アフリカのタンザニアの熱帯雨林に生息している。その姿はダイオウサソリによく似ているが、やや小型で、触肢が赤みがかっているのが特徴である。湿度の高い熱帯地域に生息している。

 気性は猛烈な攻撃性があるわけではないが、ダイオウサソリよりもやや荒い面がある。
毒性は強くないものの、痛みを伴い、毒性に対するアレルギー反応も示されるので、アレルギー体質の方は十分気をつけたい。
 寿命は飼育下では5〜8年と長めであるが、野生ではそれよりも少なく、3〜7年程度と考えられる。

 飼育環境はダイオウサソリと同様であるが、温度、湿度ともに、やや高めに設定するとよい。
また広い飼育環境を準備すれば複数飼育も可能だが、ダイオウサソリのように安心しきれないので、気性を確認した上で複数飼育は行うようにする。

スクリーンショット 2016-12-20 9.45.43

■英名:Tanzanian Redclawed Scorpion
■学名:Pandinus cavimanus
■分類:サソリ目コガネサソリ科
■分布:東アフリカ(タンザニア)
■生活環境:湿度の高い地域
■大きさ:体長10cm
■毒性:あり
■攻撃方法:刺す、挟む
■日本での入手可能性:多くはないが、ペットショップや専門店で入手可能
■およその寿命:5〜8年
■食性:昆虫、節足動物、小型脊椎動物
■飼育する場合の餌:コオロギ、ゴキブリ
■活動する時間帯:夜行性

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です