【アフガニスタンに分布してないかも!】アフガンダイオウサソリ


スクリーンショット 2016-12-13 11.34.43

南アジアのパキスタン、インド、ブータンなどに広く分布しているサソリである。

輸入される際には、本種は大抵アフガンダイオウサソリとして記載されているが、アフガニスタンは分布域には含まれていない
。しかし、広い地域に生息しているため、詳しい調査が行われていないだけで実際には分布している可能性もある。
英名でもインディアン・ブラック・スコーピオンとなっているが、インドを中心に広く分布しているHeterometrus属のため、かなり混乱している可能性がある。

 体色に特徴があり、背甲から腹甲が黒緑色で、触肢はやや赤みを帯び、脚が明るい黄色をしている。
体長は10㎝とされているが、それよりも明らかに大きな個体は存在する。
 飼育環境は温度を22〜27度程度に設定し、餌への食いつきによっては少し高めにするとよい。
浅い皿に水を入れ湿度を保つのと同時に、飲み水としてセットする。食物は餌用コオロギやゴキブリを使用する。

スクリーンショット 2016-12-13 11.34.52

■英名:Indian Black Scorpion
■学名:Heterometrus fulvipes
■分類:サソリ目コガネサソリ科
■分布:南アジア(パキスタン、 インド、ブータンなど)
■生活環境:湿度の高い地域
■大きさ:体長10cm
■毒性:あり
■攻撃方法:刺す、挟む
■日本での入手可能性:多くはないが、ペットショップや専門店で入手可能
■およその寿命:不明
■食性:昆虫、節足動物
■飼育する場合の餌:コオロギゴキブリ
■活動する時間帯:夜行性

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です