【5指に入る巨大な鳥食いグモ】サーモンピンク・バードイーター


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大型のタランチュラで、雌のレッグスパンでは25㎝を超えるものもいる。
おそらくタランチュラの中でも3〜5番目に大きな種と考えられる。
ブラジル東部の熱帯雨林の地表に生息し、昆虫や小型のトカゲ、ネズミなどを補食する。
産卵数が多いことで知られるLasiodora属で、その数2000にも及ぶ。子グモは成長が早く、1年で15㎝近くにもなる。

飼育環境は、60㎝水槽の大きさが必要となる。温度は24〜27度程度に保ち、湿度は78〜82%の多湿にする必要がある。
飼育下ではコオロギやゴキブリ、ピンクマウスやファジーマウスを与えるとよい。また、水皿に入れた小魚も食べる。
それほど攻撃的ではないが、刺激毛には気をつけよう。
飼育容器の中でもふわふわ漂っていたり、ときには積極的に毛を飛ばしてくる。この刺激毛がかなりかゆみを伴うのだ。

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鳥だけでなく小魚も食べるらしい

■英名:Salmon Pink Birdeater
■学名:Lasiodora parahybana
■分類:クモ目オオツチグモ科
■分布 南アメリカ(ブラジル東部)
■生活環境 熱帯地域の地表
■大きさ 体長8〜10 cm(レッグスパン約25cm)
■攻撃方法 咬みつく、毛を飛ばす
■日本での入手可能性:比較的入手しやすい
■およその寿命:不明
■食性:昆虫、節足動物、小型脊椎動物
■飼育する場合の餌:コオロギ、ゴキブリ、ピンクマウス、ファジーマウス、小魚
■活動する時間帯:夜行性


▼素晴らしい飼育日記
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スクリーンショット 2015-03-19 11.35.15

▼デ、デカい…

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