生息地であるブラジルでは、草原に生息している。
白黒のストライプが美しいタランチュラで、飼育種としても高い人気がある。
しかし、実際には白よりも、淡いピンク色に近い色をしている。また、中型でそれほど素早く行動せず、比較的落ち着きがある。
しかし、決しておとなしい性格というわけではなく、本来は凶暴性があり動かないからといってなめてかかると刺激毛を飛ばす攻撃に転じることから、扱いにはなかなか気が抜けない。
飼育下における餌は、子グモであれば、Sサイズのコオロギ。
成体ではコオロギのほか、小型のトカゲや、ピンクマウスを食べる。
飼育には60㎝水槽や大型のプラケースが必要となる。
床材にはヤシガラやピートモス、赤玉土などの肥料や防虫剤の入っていない園芸用の土を、深さ3〜4㎝ほど敷くとよい。
■英名:Brazilian Black & White Tarantula
■学名:Nhandu coloratovillosus
■分類:クモ目オオツチグモ科
■分布:南アメリカ(ブラジル)
■生活環境:熱帯地域の地表
■大きさ:体長5〜7cm(レッグスパン16.5〜20cm)
■毒性:あり
■攻撃方法:咬みつく、毛を飛ばす
■日本での入手可能性:多くはないが、ペットショップや専門店で入手可能
■およその寿命:不明
■食性:昆虫、節足動物、小型爬虫類など
■飼育する場合の餌:コオロギ、ゴキブリ、ピンクマウス
■活動する時間帯:夜行性
▼脱皮の様子など
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