【とってもカラフルで魅力的なやつ】ブラジリアン・ホワイトストライプド・バードイーター


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(ブラジリアン・ホワイト・アンド・レッド)

ブラジル東部の熱帯雨林に生息している。
おもに地表で活動しているが、ある程度まで穴を掘ることができ、半地中棲といえる。
大きな昆虫および小さな脊椎動物を捕食する。生息地では、日中の最高気温が39度程度であっても、夜間になると12度ほどまで下がる。
その中で比較的耐寒性を備えている。気性は積極的で神経質である。
 このタランチュラは当初Vitalius cristatusの学名で記載されていたが、2001年にLasiodora cristataの学名に変更された。
さらにその後、ドイツのシュミット博士により、2004年に現在のNhandu chromatusに変更されている。
 飼育環境は、地表棲のため、高さよりも床面積が重要である。床材はピートモスなどを穴が掘れる程度に8〜10㎝程度の深さにするとよい。
耐寒性があるというものの24〜26度を保ちたい。湿度は高めで80%程度が必要。
毒は強い方ではないが、機嫌を損ねると攻撃的になるので、世話の際には要注意だ。

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耐寒性はある程度あるが、保温した方が飼いやすい

■英名:Brazilian White striped Birdeater
■学名:Nhandu chromatus
■分類:クモ目オオツチグモ科
■生活環境:熱帯地域の地表、半地中
■大きさ:体長5〜7cm(レッグスパン15〜18cm)
■分布:南アメリカ(ブラジル東部)
■毒性:あり
■攻撃方法:咬みつく、毛を飛ばす
■日本での入手可能性:比較的入手しやすい
■およその寿命:不明
■食性:昆虫、節足動物、小型脊椎動物
■飼育する場合の餌:コオロギ、ゴキブリ、ピンクマウス
■活動する時間帯:夜行性

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