【ブルー系の代表種として有名】コバルトブルー・タランチュラ


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タランチュラの中でも、強い神経毒をもっているが、人間が咬まれて死亡する事例は知られていない。
しかし、具体的な報告がないものの咬まれた部分は炎症を起こし激しい痛みに襲われるほか、体質によってはアレルギー反応を示す場合もあるので
扱いには注意が必要。

光沢を放つ金属的なブルーが鮮やかで、飼育種としても人気の高いタランチュラだ。
クモ類の特徴である雌が雄よりも体が大きくなることとともに、ブルーの発色も雌は美しく、雄は地味。
雄は性格が荒く攻撃的で、さらに動きが速いため、タランチュラの飼育に慣れた上級者向けである。
野生ではあまり立体的な活動はせず、昆虫や節足動物、カエルやネズミなどの小型脊椎動物を補食する。
長期間物を食べなくても耐えることができる。
日中は地上の穴で休み、夜になると雄は雌を探して活動する。

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雄のブルーはそれほど発色しない

■学名:Haplopelma lividum
■分類:クモ目オオツチグモ科
■分布:インドシナ半島 (ミャンマー、タイ)
■生活環境:熱帯地域の地中または半樹上
■大きさ:体長4~6cm(レッグスパン10~12cm)
■毒性:あり
■攻撃方法 咬みつく
■日本での入手可能性:人気種のため、ペットショップや専門店で入手可能
■およその寿命:20年以上
■食性:昆虫、節足動物、小型脊椎動物
■飼育する場合の餌:コオロギ、ゴキブリ
■活動する時間帯:夜行性

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